未来を見るか、目の前だけを見るか
- 2020/01/31
- 14:18

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日々を暮らしていくなかで、私のような適応障害などの精神疾患を抱える人は、たくさんの
できない
に直面しているのではないかなあと思います。
仕事に行きたいのに行けない
家事をしたいのにできない
必要な外出ができない…
できないって本当に辛い。
なんでこんなこともできないの?!
と自分を責めることも。
そんなとき私は、
先を見る もしくは 目の前だけを見る
という考え方で、自分を楽にすることが多いです。
全く違う考え方ですが、場合によって使い分けます。
先日、今私が未来に向けて仕込んでいる、将来仕事にしたい活動をしている時にふと、
こんなの全部無駄なのでは?
という思いが沸いてきました。
体は強張り、憂鬱な気持ちでいっぱい。
そんなとき、「もう仕事になっている未来の自分」を想像しました。
作業事態は仕事としてやることと代わりがないので、
この作業をしてるから月に〇〇万円貰えているよ!
と、もう叶ったとして考えました。
とたんに気分はほぐれて、ポジティブな気分になり、頑張る力が沸いてきました。
未来を見て、自分を安定させることができた。
一方で、目の前だけをみて、自分をやる気にさせたり安定させたりすることもあります。
その日のやらなくてはならないことが多いとき、私はよくパニックになってしまいます。
洗濯機を回しながら、掃除、料理の下ごしらえ、洗濯物を干し、用事をすませに役所、郵便局、買い物、それにそれに…
考えすぎます。
やらなきゃ!
やらなきゃ!
と、焦り、体が重くなり、うずくまって動けなくなったり、発狂してしまったり…。
そんなときは
目の前だけを見る
の出番です。
「やることは洗濯機を回すだけ」
そう考えます。
本当にそれだけやって、休む気持ちでいます。
でも実際は
なんだ、できるじゃん。じゃぁ、掃除だけやっちゃおう。
と、なります。
この要領で、焦らずやるべきことがこなせます。
心は安定し、どこにも無理はありません。
この2つの考え方が、今の私にとってのお守りです。
必要に応じて、これからも活用していくつもりです。